札幌市社会保障推進協議会 » 札幌社保協ニュース

新しい年の幕開け、今後も社会保障運動の先頭に！札幌社保協結成10周年記念講演会・レセプション開く


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2009-01-14

　　　　　　札幌社保協結成10周年の記念講演会とレセプションが1月10日に開催されました。記念講演に90人、レセプションに80人の各界の方々にご出席いただきました。皆様のご協力ありがとうございました。
　1部の記念講演では、高崎裕子札幌社保協代表委員・弁護士が「憲法と社会保障」－人間らしく生きることを求めて－と題し、記念講演を行いました。現憲法の成り立ちと世界の社会保障の歴史に触れながら、戦後の生活保護行政をめぐって裁判が行われた社会保障裁判の歴史について紹介しました。憲法25条と9条は双子であり、9条が受難の時期は25条にとっても受難の時であることを強調しました。9条の会の草の根的広がりの中で、9条改憲反対が賛成を圧倒し始めていること、憲法の中にこそ憲法を守る力があり「憲法を守る」から「憲法を生かす」ことを訴えました。
　2部のレセプションでは甲斐道社保協事務局長、紙智子参院議員の来賓ご挨拶や、各界からの参加者からのスピーチをいただき、今年も多くの団体、個人と共同して社会保障、暮らしを守る運動をすすめようという、新年の大きな決意と交流の機会となりました。
札幌社保協10年のあゆみ-①(PDF 1415ｋｂ)

くらし、制度改善を求めて交渉・宣伝


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2009-01-07

●年金者組合札幌支部協－12/22に年金、後期高齢者医療、介護、交通、除排雪、ゴミ問題、敬老パスで市と交渉
●東区守る会・社保協－12/24区と主に生活保護問題で交渉
●札幌ローカルユニオン「結」－12/21「派遣切り」許すな！と宣伝
●札幌保育連・保育労組－12/25「保育を金儲けの道具にするな！」と宣伝

札幌社保協FAXニュース090106（PDF 510ｋｂ）

札幌社保協-介護保険料引き下げ、保険料・利用料の軽減拡充を求めて交渉


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2009-01-07

　札幌社保協は事前に介護保険料の引き下げ、保険料・利用料の軽減拡充を求めて、要望書を市に提出していましたが、12/26に交渉を行いました。回答書では次期保険料設定の項目以外では、ほとんどできませんという内容でしたが、利用者の実例を示して利用料の軽減や市の独自サービスの実施を迫りました。
　社保協からは勤医協在宅、地域社保協、道社保協、斉藤事務局長ら15人が参加、市側からは介護保険課長、介護予防担当課長、事業指導担当課長、担当係長など9人が出席しました。

札幌社保協FAXニュース090105(PDF 326ｋｂ)

障がい者交通費助成、福祉灯油など札幌社保協FAXニュース


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2008-12-25

●障がい者交通費助成削減反対連絡会を結成
●「福祉灯油実施を！」－陳情は継続に
●北区社保協－生保・国保・税金など申し入れ

札幌社保協FAXニュース(PDF 314ｋｂ)

「福祉灯油」今年こそ実施してください！札幌社保協FAXニュース


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2008-11-30

　「福祉灯油」の実施を求めて宣伝と議会陳情
札幌社保協・道生連札幌協議会は11/25昼、市役所前で「福祉灯油実施を！」の宣伝を行い、その後市議会へ陳情を提出、行動には新婦人・道生連の単組代表など21人が参加しました。
議会各会派に参加者が要請で回り、10月の議会で実施を要求していた自民党は、「会派として市長へ要求している」との返答。同じく要求していた公明党は議員が不在でした。共産党は団長を始め5人の議員が応対し、「実施を求めて互いに運動と世論を高めましょう」と激励されました。
　議会への陳情書には、この日までに集まった2,433人分の個人署名も付け加えて提出しました。

　24年間「超過入所」の中で働いている
　保育連・保育労組が対市交渉

札幌社保協FAXニュース081126(PDF 349ｋｂ)

高校の進路講演会に札幌ローカルユニオン「結」が招かれ講演


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2008-11-19

　11月4日、商業高校の3年生を対象にした「進路講演会」に、札幌ローカルユニオン「結」が招かれ、湊栄市副委員長・木村俊二書記長が講演しました。
　木村書記長は今の青年労働者がダブルワーク、トリプルワークでやっと生活していることや、ワーキングプアが増大している現状を報告。こうした中、今まで泣き寝入りをしていた非正規労働者がたたかいに立ち上がっていることを、ノーステックテレコムやつぼ八の例で紹介。職場では一人の労働者の力は弱く、労働組合に加入してこそ労使対等が実現できること、労働組合への加入や団体交渉権、団体行動権が憲法で認められていると説明しました。
　国民・労働者、中小零細企業の経営者の中には偏見もあり、「組合は会社をつぶす」という人もいるが、労組は労働者の雇用や労働条件を守るだけでなく、企業の社会的責任を守らせる役割があると強調。ミートホープの例も示して、企業に消費者の安心安全を守る社会的使命を遂行させるためにも、労働組合の役割はますます重要になっていると話しました。
　木村書記長は「公立高校でこのような話をさせていただいて貴重な経験でした。教職員の中でも格差と貧困、ワーキングプアの問題が教え子を通し関心事となっているようです」と語っています。

■「結」が第5回定期大会を開催

■「障がい者交通費助成削減」をやめさせるまでがんばろう！
－－12月13日に「連絡会」結成をめざす－－

札幌社保協FAXニュース081118(PDF 391ｋｂ)

すべての子どもに正規の国保保険証を！


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2008-11-19

札幌社保協、道生連・同札幌協議会が子どもの資格証問題で交渉
札幌社保協・道生連は７日に子どもの国保資格証発行の中止を申し入れ、11日に市長が子どもへの保険証の発行を表明したのを受け、11月14日に交渉を行いました。新婦人、区社保協などを含め約30人が参加しました。
　札幌社保協、道生連からは市の今回の決断が大変良いものであることを評価しました。同時に今回の市の判断の立場からは、医療を受ける権利は子どもだけでなく、大人にも保障されるべきではないかと迫りました。資格証明書の発行が、多くの人を医療から遠ざけている実態も示しました。
　市は医療を受ける権利を認めながらも、「資格証明書の発行は国保の健全な運営上必要」との態度を崩しませんでした。

札幌社保協FAXニュース081117(PDFファイル364ｋｂ)　

国保資格証明書－札幌市が18歳未満の子どもに保険証交付を決める！


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2008-11-16

　上田札幌市長は11日、記者会見で子どもの国保資格証明書について札幌市の態度を表明しました。
【発表の内容】
◎１２月１日から、資格証明書の交付世帯であっても18歳未満の子どもについては、有効期限1年の保険証を交付する。対象者数は乳幼児5人、小学生367人、中学生283人、18歳未満329人、計984人となります。

札幌社保協FAXニュース081111(PDF 387ｋｂ)

子どもの国保保険証とりあげはやめてください！


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2008-11-11

札幌社保協、道生連・同札幌協議会が緊急要望書を提出
　10/30の厚労省の発表などで、中学生以下の子どもに国保資格証明書が札幌でも655人に出されていることが分かり、11月7日、札幌社保協、道生連・同札幌協議会が「直ちに発行をやめ、保険証を交付すること」を札幌市長に要求しました。
　要請には社保協・道生連の代表ら20人が参加し、市側からは収納対策・後期高齢者担当課長、保険年金課長が対応しました。

子どもに責任はない、直ちに資格証はやめるべき
　出席者からは、「子どもが資格証明書で病院にいけない例がある、このようなことがあってはならない」「12/1の保険証更新で新たな資格証明書の子どもが出ないように急いでほしい」「子どもの権利条例の精神からしても市長の決定としてやめてほしい」「655人の子供の世帯の実情をすぐに調べてやめるべきだ」「小学生は乳幼児医療の対象になる予定だが、中学生を分けるべきではない」といった声が出されました。
　市側は「国からの通達もあり、他都市の動向も見ながら色々と検討している所」と述べ、早急に結論を出すと表明しました。11/14をめどに部長交渉を行うことになりました。

札幌社保協FAXニュース081107(PDF 378ｋｂ)

子どもの国保保険証取り上げ　北海道950人、札幌655人


カテゴリー：札幌社保協ニュース	投稿日： 2008-11-01

厚労省が全国調査を指示していた子ども(中学生以下)への国保資格証明書の発行状況が、30日に公表されました。
　全国集計では滞納世帯3,845,597、資格証明書交付世帯330,742、その内子どものいる世帯18,240、乳幼児5,522、小学生16,327、中学生11,054、合計32,903人と公表されました。

札幌社保協FAXニュース081031②（PDFファイル127ｋｂ）　