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札幌社保協に関する

最新情報をお知らせします。

 

 

 

後期高齢者医療−なぜすぐ廃止にしないの! 札幌社保協FAXニュース

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-11-06

●後期高齢者医療制度−なぜすぐ廃止にしないの!
 4年後廃止では、自分は生きていないかも・・・ 南円山地域で学習会
●新型インフルエンザ疑いで病院にかかりたいが、払えないときは区役所へ相談を
 札幌市が資格証明書世帯に通知を送付
●保育所増やして!子どもを商品にしないで!
 保育労組が宣伝
 待機児童数実は2倍
●生活保護母子加算復活〜喜びの総会

札幌社保協FAXニュース091029(PDF 455kb)

新型インフルエンザ対策で市に申し入れ−国保資格証明書世帯に臨時の保険証交付を、ワクチン接種は無料化や軽減を!

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-10-20

 札幌社保協会、道生連、新婦人札幌協議会、協立いつくしみの会、札老会、障害者サークルはまなすは、10/7に札幌市へ、下記の3項目の申し入れを行いました。佐藤札幌社保協代表・道生連事務局長をはじめ道生連、新婦人、北区社保協代表、札老会から6人が参加しました。
要請項目
1.新型インフルエンザ感染が疑われる場合、すぐに受診できるように、国民健康保険資格証明書世帯に保険証を緊急に交付してください。
2.保険証交付までの間は、医療機関への支払が困難であると申し出た被保険者に、緊急的な対応として短期保険証を直ちに発行してください。
3.新型インフルエンザワクチンの接種料金は、少なくとも季節性インフルエンザワクチンと同様の料金を基本にし、できるだけ軽減を図ってください。

 札幌社保協FAXニュース091009(PDF 336kb)

9/17 雇用・くらしSOSネット「街頭大相談会」

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-09-20

 9.17街頭相談会受付  7月の街頭相談会に続き、今回も好天の大通10丁目を会場に街頭相談会が行われ、SOSネットワーク北海道に参加する団体や個人らスタッフ約140人が集まりました。
 今回の相談には51人が訪れ63件の相談がありました。相談の内訳は○生活相談21件−生活保護申請12件、後日申請・その他7件、○住宅相談−一時避難所・賃貸住宅確保10件、救護施設紹介2件、○労働相談9件−賃金1、解雇・労働条件3、仕事ない5、○法律相談12件−債務・ローン5、その他7、○心の相談5、○医療相談7−病気相談6、医療費1 となっています。
 今回は栄養士の専門家を責任者に炊き出しを行い、カレーライスを提供しました。高教組会館を借りて前日から準備も行い、当日朝から調理し、米も炊いて持参してもらうなど協力も得て用意しました。路上生活の人や相談に訪れた人、また支援者スタッフなど220食余りを提供し、カレーは全てなくなりました。カレーを作るためのジャガイモなどの野菜の差し入れも多くの人からいただきました。また当日もかぼちゃやとうもろこしなどの差し入れがありました。
 募金箱も会場に設置し、46290円が集まりました。通りがかりに入れて行ってくれたサラリーマン風の方や、支援に来てくださった方、相談に来てお礼にと入れてくれた方もいました。通りがかった北大の学生さんは、あしなが学生募金の事務局をしている人で、「自分も経済的に困難な学生の支援活動をしているが、札幌でもこのような派遣村を取り組んでいるとは知らなかった。私たちの活動も知ってほしいし、皆さんにもがんばっていただきたい」と言って、募金を入れていきました。
 マスコミの取材も多数来ていましたが、変わったところでは自衛隊員の就職支援をしている人が訪れ、「かつては自衛隊をやめて再就職をするときは結構紹介先もあり何とか支援できたが、最近はそうは行かない。やめていく人に最近の雇用情勢の悪化を説明してもなかなか分かってもらえない。今日は実態がどういうものか見に来てみた」と、小室さんに話されていたそうです。9.17街頭相談会・医療
 相談事例から
◆52歳の男性、函館の鉄工所で働いたりパチンコ店店長等をしていました。その後洞爺湖町あたりでに勤めていたが、08年4月に職と住まいを失い、自分の車で生活していました。ペットの子犬と1年半余りの車上生活で、手持ち金のあるうちは何とか食いつないできたが、お金もなくなり最近は1日1食でパンをかじって飢えをしのいでいました。たまたま新聞で17日のSOSネットの相談会を見て、洞爺湖から車で相談会場まで来たそうです。相談の上、賃貸住宅を紹介して生活保護の申請を行いました。
◆33歳の男性はかつて運送会社で働いていたが、職を失い08年12月に苫小牧から札幌に出てきて、24時間営業のスーパーの休憩所で寝泊りをして過ごしていました。7月に西区社保協などがホームレス調査をしたときに、生活と健康を守る会の役員から名刺をもらっていて、それを頼って西区守る会事務所へ行き、お金を貸してもらって相談会場まで来ました。とりあえず一時避難所へ入り、翌日生活保護申請を行うことになりました。
◆52歳の男性は午前中から相談会の様子を見に来ていましたが、午後になって相談に来ました。昨年末まで古紙回収業に住み込みで働いていましたが、仕事もなくなり失業し家も失いました。札幌に親もいましたが、複雑な事情があり頼ることもできず、路上生活をしていました。相談の上、住居を確保し、保護申請を行うことになりました。
◆64歳の男性、40代の頃妻のガン治療のため退職し、退職金を治療費に当てていたそうです。その後知人の借金の保証人となり、結局借金を被ることに。消費者金融などからの借金、年金担保の借金などで返済しようとしていましたが、借金を増えるばかりで、生活できなくなりました。重症ではないが糖尿病と言われているが病院には何年も行っていません。相談に訪れた際には500円しかなく、すぐに保護申請となりました。
◆かつて自衛隊にいた50歳代男性は、同僚にだまされた感じで借金の連帯保証人となり、その借金も背負い、仕事も辞めざるを得なくなりました。退職金で一部を返済したが借金は残りました。その後路上生活もし、現在は生活保護を受けていますが、ずっと残った借金のことで悩んでいたそうです。司法書士が時効制度のことなどを説明しましたが、もっと早く制度の事を聞いていれば何十年も悩まずに済んだかもしれません。
◆日高町から来た29歳の男性、会社が2つの法人を作って業務請負と契約の2重雇用をしていました。時間外賃金は払われないし、有給休暇もあいまい、正社員の話もあいまい、労働条件のことや権利を主張できないなどひどい状態。違法の雇用形態であるため、苫小牧のローカルユニオンを紹介し、組合に入って闘おうということになりました。
◆勤医協のクリニックから紹介されてきた67歳の男性、前日胃痛で病院へ連れて行ってもらい薬をもらったが、この日検査に行ってませんでした。よくよく事情を聞くとお金を持っていず、病院へも行けなかったとのこと。かつては白老で自営業を営んでいたらしいが破綻したようです。札幌へ来て9ヶ月間余りで、お金があるうちはカプセルホテルに泊まっていたが、最近は大通などで路上生活となっていました。住宅を紹介し、翌日保護申請を行い、病院も通院することになりました。

○この日支援に来ていたローカルユニオン「結」のYさん。地下鉄駅出入り口前で相談会を知らせる宣伝に、ハンドマイクで何度も話していました。中学2年生の子どもさんのお母さんです。東京で働いていましたが子供さんの不登校もあり、実家のある札幌へ戻って来ました。コールセンターで働き、賃金の低さとパワハラのひどさにびっくり。相談所へ行ったら労組へ入ったらとアドバイスされ、何ヶ所か訪れてみたが、自分には合わないところが多かったとのこと。7月の街頭相談会で「結」を知り、自分から入れてもらったそうです。現在は仕事も辞め、病気の治療をしながら就職活動中。「結」の新聞で今日の相談会のことを見て、自分にも何かできないか、また人と話もしてみようと思って来たそうです。ハンドマイクで訴えてみて、「結構すっきりした」と話していました。
○看護学生7人が授業が終わってから会場に駆けつけ、小室事務局長、東区守る会の松崎事務局長などから今日の様子を聞きました。ほとんどの人が様々な事例に「衝撃的だった」「想像がつかないようなことでびっくりした」などと話していました。学校に入る前に働いていたことがある女性は、「当時の職場では納得できないことが多くて、このような機会があれば相談したかった」と話していました。SOSネットの夕食交流会(8/25)に手伝いに来てくれた女性は、「ぎりぎりの生活をしているという人がたくさんいることが分かった、生活保護の申請自体も大変だと言うことも分かった」と話していました。男子学生は「相談に来たその日のうちにアパートを借りて助けることができるなど、連携に驚いた」と話していました。

SOSネットワーク北海道は10月早々に総括会議も行い、今後の活動計画を決めることにしています。

社会保障充実の政治へ転換を!札幌社保協FAXニュース

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-08-25

札幌社保協FAXニュース080924の主な内容
●社会保障充実の政治へ転換を!
 「後期高齢者医療制度」を廃止できる政治へ−道生連各党アンケート
●8.14西区宣伝 最低保障年金の確立、後期高齢者医療制度の廃止
●障がい者交通費助成「見直し案の修正案」
 障害者の生活を後退させないものに!
札幌社保協FAXニュース090824(PDF 437kb)

障がい者交通費助成見直し最終案?−当事者に徹底して説明し、意見を聞くべきです

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-08-05

 札幌市は障がい者交通費助成の「見直し案」を発表し、7/31に当事者説明会を開きました。
  当初の見直し案よりは前進したが、後退する面も
 昨年2月に出した福祉乗車証の全廃などの案に比べると、今回の案は重度の方たちの助成は現行どおりで維持され、多くの人が安堵をしています。しかし3級以下の中度障害者の部分は、タクシー券など種類は広がりましたが、ウィズユーカードの額は大幅に減りました。通所を保障する措置としては、「通所交通費助成制度」が紹介されました。
また、精神3級の方々は利用額が増えたものの、交通事業者の割引がないため、身体・知的の人に比べると、利用可能額が少ないため、実際には格差是正にはなっていません。

●「反貧困」「生存権守れ」の運動強化、「介護」改善と地域での学習を!−札幌東区社保協総会

札幌社保協FAXニュース090804(PDF 483kb)

西区社保協対区交渉、北区社保協相談会−札幌社保協FAXニュース

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-07-09

社保協ニュース090703の主な内容
●ホームレス調査・対応などを要望 〜西区社保協が対区交渉〜
●高い保険料に窮状を訴える多くの人 北区社保協が6/24相談会
●7.7SOSネット街頭大相談会お知らせ
●「後期高齢者医療制度」不服審査請求呼びかけ、障がい者交通費助成削減に反対する連絡会宣伝お知らせ

札幌社保協FAXニュース090703(PDF 469kb)

総選挙で生存権・社会保障を守り発展させる政治へ転換を!―札幌社保協第12回総会を開催―

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-06-30

札幌社保協は、第12回定期総会を6月25日市内で開催し、加入団体・地域社保協から40人の代表が参加しました。来賓には道社保協のほか、SOSネットワーク北海道の小室道労連事務局長が出席し、派遣切りにあった労働者等への支援活動が多くの団体の協力で進んでいること、労働者から高齢者まで貧困の広がりが増大していることを紹介し、7月7日に大通西10丁目で開催予定の街頭相談会・派遣村への協力を訴えました。
 総会では結成10周年を迎えた札幌社保協が、札幌の民主運動で大きな役割を果たしていることが報告や討論で示されました。

札幌社保協FAXニュース090629(PDF 370kb) 

税金・国保・介護・後期高齢者保険料等の相談活動に取り組もう!

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-06-23

 札幌では住民税に続いて国保・介護・後期高齢者保険料の通知が17日頃から送付が始まり、各家庭に届き始めています。札幌の国保料は今年度変更なしか少し下がるものになっていますが、一定の収入以上の人は引き上げられます。一方後期高齢者はころころ変わっているため、分からない人が多いと予想されます。
 全市の国保・介護110番は6/25に行われますが、北区社保協は24日に特別相談会を開催します。守る会も各区で相談会を行います。厚別では9500枚のビラを配布し20・21日に相談会、東区も21日、手稲区18・19日、清田区19日に相談会などです。
 各区、団体でも相談活動を広げましょう。

札幌社保協FAXニュースの内容
●住民負担増に対抗する学習決起集会を開催
●考えよう!子どもの貧困シンポジウム
●「後期高齢者医療制度」を廃止に!不服審査請求に取り組みましょう!
札幌社保協FAXニュース090618(PDF 376kb) 

北区−生活相談学習会、西区−区交渉、豊平区−総会、各区社保協の活動

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-06-07

札幌社保協FAXニュース 09.6.4
●くらしといのちを守る−北区社保協が生活相談の学習会
●国保料の減免、分割納付を預貯金理由に認めない−西区社保協が区と交渉
●社会保障の連続改悪は許さない−豊平区社保協が総会

札幌社保協FAXニュース090604(PDF 354kb)

介護の現状と介護保険のあり方を考えた、5.31「介護現場の実態を明らかにする市民集会」

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2009-06-02

4月改定の影響さらに10年目の迎えた介護保険制度そのものの矛盾を、実態にもとづいて明らかにしようと開かれた集会には、介護労働者、事業者、高齢者など市民あわせて96人が参加しました。
 まず「事業所(ヘルパーステーション鎌田さん)」「利用者家族(池内さん)」「認定審査委員(猫塚さん)」、各分野から3人の方が実態を告発する発言を行いました。
 川村雅則北海学園大学准教授は介護報酬改定の効果があったかどうかの調査結果報告を行いました。
 講演を行った日下部雅喜さん(大阪社保協)は、「介護保険10年目にして介護の危機が深まっている。介護保険制度の限界が大きく、利用者家族・労働者・事業者が共同して、制度の枠にとらわれない政策要求を求めていくべき」と強調しました。
 下記に集会のニュースと、5月28日に介護に笑顔を!道連絡会が行った「介護110番」のニュースを掲載します。

介護に笑顔を!道連絡会ニュース090601(PDF 272kb)  道民医連ニュース090529(PDF 484kb)


 

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