生存権裁判第5回口頭弁論−子どもに広がる貧困と母子世帯の実態を訴え

カテゴリー :母子加算裁判の記録   
投稿日 : 2009-02-22

 2月13日、札幌地裁で生存権裁判の第5回口頭弁論が行われました。
 寒空の中、地裁前には原告4名を含む67名が集まりました。裁判では、中島・小林両弁護士が準備書面(要旨)を読み上げ、国民全体、ととりわけ子どもに広がる貧困の状況と、母子世帯の実態・支援の必要性を強く訴えました。
 報告集会でも、内田弁護団長が「裁判官の認識を変えさせるたたかいの場は法廷の外にある」「地鳴りのような運動を」と訴え、会場からも「たたかわないと勝利できない」との発言があり、参加者は決意を新たにしていました。

希望の明日・第5回公判(PDF 256kb) 

裁判勝利へ新たな一歩 支援する会第2回総会

カテゴリー :母子加算裁判の記録   
投稿日 : 2009-02-21

 2月7日、札幌社会福祉総合センターにて「生存権裁判を支援する北海道の会」の第2回総会が行われました。会場には07年の結成総会を上回る205名が参加し、この間の運動の広がりを示しました。特に名寄市立大学の学生さんが32名参加し、会場は活気にあふれました。
 総会は、青木 紀支援する会代表の開会挨拶、高田哲副代表の紹介を受け、小川政亮全国連絡会会長の講演が約一時間にわたって行われました。
 戦後一貫して日本の社会保障の歩みの先頭に立ってこられた小川先生のお話は、年齢総会での原告あいさつを感じさせない力強さにあふれ、参加者に多くの示唆と勇気を与えました。
 総会後半は、会のあゆみを写真で振り返ったあと、事務局から提案報告がなされ承認されました。続いて釧路の会の活動報告後、6人の原告が登壇し裁判への支援を切々と訴え、最後は弁護団の紹介・訴えと名知道労連議長の挨拶で閉会となりました。

希望の明日支援する会第2回総会(PDF 366kb)

札幌、釧路で第4回口頭弁論開く

カテゴリー :母子加算裁判の記録   
投稿日 : 2008-11-16

 11月7日、札幌地裁で生存権裁判第4回口頭弁論が開かれました。裁判の傍聴とその後の報告集会には、3名の原告(菊池繭美さん・佐賀光江さん・七尾真美さん)、と6名の弁護団、54名の支援者の計63名がつめかけました。新聞社も取材に訪れました。報告会に先立って細川久美子原告世話人代表等から7,826筆の署名が裁判所に提出されました。
 釧路地裁第4回口頭弁論〜7,118筆の署名提出〜
 10月28日、釧路地裁で第4回口頭弁論が行われました。原告の成田純子さんも、傍聴に訪れた大勢の支援者に囲まれて元気です。裁判に先立って7,118筆の署名を提出しました。

希望の明日15号(PDF 369kb) 10月宣伝、希望の明日14号(PDF 240kb) 

支援する会の宣伝行動7・8・9月

カテゴリー :母子加算裁判の記録   
投稿日 : 2008-09-08

 8月21日、毎月続けている大通り街頭宣伝を行い、今回は原告の菊地繭美さんと七尾真美さん、近く原告に加わる予定の佐藤百茂子さんの3人が参加し、道行く人に心のこもった訴えをしました。お母さん達の訴えの中心は、ただ、「子ども達につらい思いをさせたくない」「子どもの幸せのために頑張る」ということです。
 お母さん達に続いてマイクを握った細川久美子原告団世話人代表、中島哲弁護士、北区の稲見さん、東区の大久保さんが、母子家庭の深刻な実態を紹介。最低賃金など国民の生活を守るためにも裁判への支援をと呼びかけました。
 行動には佐藤さんのこども達3人も参加。かわいい訴えに多くの市民が足を止めて署名に応じ、募金も寄せられました。

7月宣伝希望の明日11号(PDF 250kb) 8月宣伝希望の明日12号(PDF 253kb)

 


 

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