国保一部負担金減免の札幌市の独自要綱に基づく申請却下は不当と、訴えていた北区の奥名さんの勝利判決が９月に確定したことを受け、札幌市は１０月に「運用の改定」を各区保健福祉部へ通知しました。
今までは失業などの「事実の発生した月の初日から６か月」を「申請月の初日から６か月」と運用を変えました。要綱自体は、今年度中に道から示される標準例を基に改正すると言っています。
運用の改定は当然ですが、要綱の改定がどのようになるか注目されます。そもそも一部負担金を払えないと申請してから要件に該当するかを確認し、その時点から減免と対象期間が発生するのが当然です。今後の改定では、負担できない事情を失業などの所得激減に限定せず、医療費を払うことによって生活ができなくなる世帯を援助することこそが制度の趣旨であり、対象期間も最大６カ月から延長できるように改定すべきでしょう。

札幌社保協ニュース20181120（PDF561kb）

12月2日（日）13:30〜16:30
　会場：真栄地区会館（清田区真栄2条2丁目1-15）
くらし、心の悩み お聞きします。弁護士、司法書士、各専門家が相談に応じます。
　無料・秘密厳守

20181202きよたSOS（PDF527kb）

２０１８年１０月からの生活保護基準引き下げに反対する、不服審査請求の提出行動の第２回目を行います。

１２月４日（火）　午前１１時　北海道庁１階ロビーに集合

良くする会ニュース202号第２次提出(PDF231kb)

　１１月２２日（木）、札幌をはじめ全道８カ所で審査請求提出集会・行動がとりくまれました。審査請求書の提出は、北海道庁保健福祉部福祉援護課生活保護グループ審査請求担当の主幹に、札幌１０区のほか、岩見沢市、北広島市、深川市、富良野市、帯広市と石狩 、十勝、渡島の振興局に７５６件が提出されました。

良くする会ニュース205号20181124提出集会(PDF374kb)

　憲法25条を守り、活かそう中央行動が、10月25日に東京日比谷野外音楽堂で開催され、全国から2800人余りが集まりました。北海道からは、道社保協、精神障碍者を支援する会、道生連・道本部班の代表4人が参加しました。

良くする会ニュース201号20181114 25条集会参加(PDF251kb)

良くする会ニュース204号20181124 25条集会感想(PDF272kb)

　11月11日の「介護の日」に合わせて、介護に笑顔を!道連絡会による「介護・認知症なんでも電話相談」が11月10日（土）に開催され、ケアマネジャーやソーシャルワーカーなど11人の相談員が全道からの相談に応じました。
　夫が認知症で施設入所を検討しているが費用が心配、16時間夜勤を月9回しているなどの切実な相談が寄せられました。UHBテレビの昼のニュースでも紹介され、テレビを見てからの相談もありました。

介護に笑顔を!道連絡会ニュース13（PDF386kb）

　11月2日、道生連、札幌社保協、北商連、新婦人道本部は、札幌市長に対し、灯油代の一部を補助する「福祉灯油」のじっしを緊急要請しました。5団体から19人が参加しました。

ふくしの窓20181110（PDF 249kb）

子どもの医療費無料化を求める北海道ネットワークの、署名を進める新しい宣伝チラシができました。

子ども医療費無料化宣伝チラシ(PDF 1146ｋｂ)

第17回新・人間裁判口頭弁論
2018年12月3日（月）
　12：40　札幌地裁前集合
　13：00　口頭弁論開始
　14：00　報告会（札幌市教育文化会館）

良くする会ニュース189号20180919第17回口頭弁論の案内(PDF281kb)