札幌社保協FAXニュース 所得に比べて高すぎる国保料明らかに
札幌市の国保運営協議会で、9月に出された「札幌市国保特別収納対策本部」の「中期収納対策基本方針」の中で、2013年度の国保料滞納世帯の所得状況を示しています。2013年単年度の滞納世帯の内、61%が差押禁止額以下の所得世帯です。税法では滞納世帯であっても、最低限の生活費(例:生活保護基準)を差押さえてはいけないことになっており、6割以上の世帯が該当です。滞納の繰り越し分がある世帯の状況ですが、72%の滞納世帯は、滞納を解消できるだけの資力なし、となっています。
●2015年12月1日札幌市国保証発行世帯の状況
●手稲区に社保協を
2面
●保育の改善を求める陳情 保育料負担増に議会からも批判
●増える困窮世帯〜各区でSOS相談会
●精神障害者にも、地下鉄・市電の割引を!