「介護保険料引き上げ中止」92団体の陳情を不採択
【札幌社保協FAXニュース 2015.3.6号】
介護保険料引き上げ中止陳情の不採択〜市の独自性もなく、国の言う通りで良いのか
札幌社保協と年金者組合札幌支部協が中心となって、「次期介護保険料の引き上げ中止」を求める陳情を2/10〜の市議会へ92団体が出していましたが、3/6の市議会予算特別委員会で不採択となりました。自民党の議員は「法令に基づいて運営されるべき」と言って、自治体の独自性を否定する発言で不採択を主張。共産党の議員は、高齢者の苦しい生活実態を紹介して、市の独自財源による引き下げを主張しましたが、陳情採択に賛成は共産党のみでした。介護保険の条例改定や予算案も決まったため、次期保険料は平均5,177円になり、年間6,250円程の負担増になります(所得段階によって違いがあります)。
●「精神障害者の交通費助成」「学童保育」「子ども・子育て」陳情は継続に
●北区区長交渉
●西区社保協が総会
—2 面—
●3.13重税反対統一行動(市内各地の集会案内)
●就学援助相談・申請(新婦人・道生連の相談会の案内)
●年金引き下げ反対等の宣伝行動 3/23 10:00〜チカホ
●新人間裁判口頭弁論 3/25 12:30 札幌地裁前