国保料は全世帯が値上げ!
国保・介護・後期高齢者110番連絡会と札幌社保協は6/17、「住民負担増に対抗する学習決起集会」を開き、各地・団体から35人が参加しました。
三浦誠一110番連絡会事務責任者(道生連会長)は、国保料などの動向と運動について提起。札幌市が一般会計繰り入れを31億円減らさなければ、1世帯あたり10,816円の引き下げができるはずだったこと、国保世帯の所得が減少していることから、滞納世帯の増加が予想されることを紹介。保険料の減免運動と滞納処分とのたたかい、資格証明書を発行させないたたかいを強調しました。
斉藤札幌社保協事務局長は、国保の広域化・医療保険の一元化がどのように進められているかを説明、構造改革を基にした広域化は住民負担増になるだけと強調しました。
佐藤道生連事務局長は2010年度の札幌市国保料や住民税にについて、詳しく説明しました。