ヘルパーが一緒なら病院に行きたいが・・・・・
●ヘルパーの通院介助は一律対象外ではないはず
札幌社保協は3月26日、介護保険改善の要望で、札幌市の介護保険課と懇談をしました。社保協からは勤医協在宅の各事業所、ヘルパーステーションかりぷ、南区の介護事業所、年金者組合の代表など約20人が参加。市からは山本慎司介護保険課長など5人が出席しました。
市の回答でも「個別の事例では、適切なケアプランの下で訪問介護の対象とする、厚労省通知でも示されている」としているヘルパーの通院介助ですが、今年1月の道の集団指導では「病院内は一律認められない」とされています。札幌市の担当者に確認しても「道の指導通り」と回答があったそうです。
また、通院介助を介護報酬で認められないケースも増え、通院介助を受けない事業所も出たり、利用者に全額自己負担を言わなければならない例も出ています。そのため、費用負担ができない利用者は、通院をあきらめる人も出てきています。
●「差し押さえ」のポスターは保育所にふさわしくない
3月25日、道保育連、札幌保育連、札幌保育労組、新婦人札幌協議会、道生活と健康を守る会連合会、札幌社保協の6団体と代表は、生島典昭札幌副市長に「保育料納入ポスターに、差し押さえの文言を入れない」ことを要請しました。