子どもの国保資格証明書・短期保険証交付で前進
短期保険証〜子どもには窓口留め置きはやめる
資格証世帯の子どもには1年間の保険証を継続
3月17日に、道生活と健康を守る会の札幌市交渉が行われ、市内各単組や道・札幌社保協などから80人が参加しました。
札幌では国保資格証明書世帯であっても18歳までの子ども(18歳になった年度の3月31日まで)には正規の保険証を親とは別に交付していますが、今年の国保法改正で、全国でも資格証世帯の18歳までの子どもには6ヶ月の短期保険証が交付されることになります。札幌市としては国保法の改正にかかわらず、2010年度は1年間の正規保険証を交付することを表明しました。
また、短期保険証については現行では窓口交付(区役所への留め置き)を行っている世帯もあるため、実際には子どもがいる世帯でも保険証が渡っていない事態がありました。今回、短期保険証の窓口交付については、「親の事情によって受診を抑制することがあってはならないので解消します」と回答がありました。18歳までの子供については親とは別に保険証を作成して郵送することにし、4月時点では、とりあえず4ヶ月の短期保険証を交付することになりました。
●「就学援助」を何とか受けたいです−新婦人が相談会・集団申請