ともに考えよう「介護保険」、後期高齢者医療はただちに廃止!
札幌社保協FAXニュース 2010.2.8
●ともに考えよう「介護保険」−東部民商が学習会
2月7日に東部民主商工会の主催で「ともに考えよう介護保険」と題し、斉藤札幌社保協事務局長を講師に学習会が行われ、会員や地域の方など約20人が参加しました。
斉藤事務局長は介護保険制度の仕組みと、どのように使えるのか、介護保険が社会保障改悪で果たしている役割、制度改善の方向などをスライドで説明しました。参加者からはなぜ保険を限度額いっぱい使えないのか、ケアマネジャーによっては「できない」とばっかり言われる、などの質問や経験などが出されました。
●後期高齢者医療制度はただちに廃止!260人の怒りが結集
「後期高齢者医療制度に怒る道民の会」による、ただちに廃止!道民集会が2/6に行われ、旭川や十勝などからも含め260人が集まりました。
湯浅全日本民医連事務局次長の情勢報告の後、不服審査請求の代表、東区町内会長と十勝社保協の高野代表が報告しました。高野代表は十勝社保協が各市町村で老人クラブなどにも要請し、廃止を求める陳情・請願を出す運動に取り組み、6議会で採択された経験を報告しました。
集会では、国に向けて廃止の要請、署名宣伝、学習会の強化、住民説明会の開催要求などを行っていくことを確認しました。
●北区社保協区交渉、西区社保協総会、札幌地区労連20周年