札幌市が一時宿泊事業を開始
SOSネットワーク北海道と札幌市との話し合いで詳細を表明
SOSネットでは、10/23に行政として路上生活者などへの住居の対応を要請していましたが、この間の折衝も踏まえて12/9に再度話し合いを行いました。
10月には市としての対応は具体的に考えられていませんでしたが、その後の国の動きもあり、市として12月から民間ホテルを借り上げ、ホームレス状態の人を受け入れることにしたものです。全国的にもまだ少ない事業です。
◆生活保護を申請した、ホームレス・その恐れのある人・定まった住居を喪失した人を対象。
◆救護施設が満室か、事情で入所できない場合に委託契約のホテルを紹介。
◆1泊が原則(2食提供-生活保護決定時に料金差し引き)、連休などは連泊可能だが、それ以外は毎日宿泊を申請する。
◆申請は各区役所の保健福祉部。年末年始休みや土日も申請の対応はする。
その他、生活保護決定までの当座生活費のつなぎ資金も増額を要請し協議中であること、年末年始の相談体制も検討中であると表明されました。
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