生存権裁判第5回口頭弁論−子どもに広がる貧困と母子世帯の実態を訴え
2月13日、札幌地裁で生存権裁判の第5回口頭弁論が行われました。
寒空の中、地裁前には原告4名を含む67名が集まりました。裁判では、中島・小林両弁護士が準備書面(要旨)を読み上げ、国民全体、ととりわけ子どもに広がる貧困の状況と、母子世帯の実態・支援の必要性を強く訴えました。
報告集会でも、内田弁護団長が「裁判官の認識を変えさせるたたかいの場は法廷の外にある」「地鳴りのような運動を」と訴え、会場からも「たたかわないと勝利できない」との発言があり、参加者は決意を新たにしていました。