裁判勝利へ新たな一歩 支援する会第2回総会
2月7日、札幌社会福祉総合センターにて「生存権裁判を支援する北海道の会」の第2回総会が行われました。会場には07年の結成総会を上回る205名が参加し、この間の運動の広がりを示しました。特に名寄市立大学の学生さんが32名参加し、会場は活気にあふれました。
総会は、青木 紀支援する会代表の開会挨拶、高田哲副代表の紹介を受け、小川政亮全国連絡会会長の講演が約一時間にわたって行われました。
戦後一貫して日本の社会保障の歩みの先頭に立ってこられた小川先生のお話は、年齢を感じさせない力強さにあふれ、参加者に多くの示唆と勇気を与えました。
総会後半は、会のあゆみを写真で振り返ったあと、事務局から提案報告がなされ承認されました。続いて釧路の会の活動報告後、6人の原告が登壇し裁判への支援を切々と訴え、最後は弁護団の紹介・訴えと名知道労連議長の挨拶で閉会となりました。