すべての子どもに正規の国保保険証を!
札幌社保協、道生連・同札幌協議会が子どもの資格証問題で交渉
札幌社保協・道生連は7日に子どもの国保資格証発行の中止を申し入れ、11日に市長が子どもへの保険証の発行を表明したのを受け、11月14日に交渉を行いました。新婦人、区社保協などを含め約30人が参加しました。
札幌社保協、道生連からは市の今回の決断が大変良いものであることを評価しました。同時に今回の市の判断の立場からは、医療を受ける権利は子どもだけでなく、大人にも保障されるべきではないかと迫りました。資格証明書の発行が、多くの人を医療から遠ざけている実態も示しました。
市は医療を受ける権利を認めながらも、「資格証明書の発行は国保の健全な運営上必要」との態度を崩しませんでした。