「後期高齢者医療」負担軽減策?ではなく、廃止を!
同じ年金収入なのに、世帯保険料が15倍の格差!?
国は「後期高齢者医療制度」への国民の批判を保険料の負担軽減でかわそうと、7月に新たな軽減策を決めました。これは運動の成果ですが、軽減策も一部を対象にしているため、同じ年金や、低い年金でも世帯保険料が15倍もの格差が出てきます。
現行でも7.3倍の差があるのですが、新に8.5割軽減が導入になると、格差は15倍に開きます。所得を世帯合算にして保険料を決めるなどの、保険料設定の矛盾が表れています。軽減策というなら、等しく軽減すべきでしょう。
詳細と具体的な表は社保協ニュースでご覧下さい。
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