後期高齢者不服申請、各地で5.14宣伝、生活保護母子加算縮小・廃止へ不服審査請求 札幌社保協FAXニュース2008.5.16
●「後期高齢者医療制度」憲法違反!不服申立て!
●各地で5.14宣伝行動寒い中でも多くの署名
東区の宣伝には、年金者組合、勤医協中央病院、守る会から18名が参加しました。非常に風が強く寒かったのですが、区役所前で1時間、ハンドマイクでの訴え(弁士4名)とビラ配布、署名行動を行ないました。ビラは、不服審査請求のビラを100枚ぐらいまきました。署名は、若い方も足を止めてしてくれて、145筆集まりました。
西区では、年金者組合を先頭に民商・新婦人・革新懇・共産党・社保協他計7団体24名の参加で315筆の署名が1時間で集まりました。大変寒い中でも通行人が確実に足を止めて署名をしてくれ、「頭に来ている」「ひどいねー」「何の署名?それならやる」「寒いのにご苦労さん頑張って」と1言言ってくれたり励まされたり、怒りと響きあっている実感がもてる行動でした。
●生活保護母子加算縮小・廃止はやめて!全道で23人が不服審査請求
生活保護母子加算の削減が昨年に続いて行われたことに抗議し、取り消しを求める不服審査請求を、5月15日に代表のお母さんが行いました。
この日札幌14人、函館1人分を道庁の審査会に提出しました。その他小樽7人、北見1人分もそれぞれの自治体から出されました。
道生活と健康を守る会の役員・支援者と共に札幌市豊平区の佐藤百茂子さん(43歳、3人の娘さんがいます)が2歳の娘さんを連れて、毅然とした態度で請求書を提出しました。
記者会見では、「母子加算の削減で月2万円余が減らされる。子ども達におやつや衣服で我慢をさせなければならないのがつらいです。私がこのように公表することで、他の母子家庭のお母さんたちにも続いてもらいたいと思っています」と堂々と自分の考えと決意を語りました。