生活保護保護母子加算の削減・廃止に全道23人が不服審査請求
生活保護の母子加算の減額処分を不服として、5月15日、札幌、函館、小樽、北見の23人のお母さんたちが道に 対して処分の取り消しを求める審査請求を昨年に続いて行いました。
この日、道保健福祉部では大勢のマスコミが訪れ、この問題に対する関心の高さを示しました。実名を公表して請求に加わった佐藤百茂子(ももこ)さん(札幌市豊平区・11才、9才、2才の母親)は、マスコミの取材に対して、「(自分は間に合わなくても)後に続くお母さんたちのためにも、強い決意でたたかいます。」と生存権を脅かす今の政治への強い怒りを表していました。
今回の審査請求は、24日提出分を合わせて10の福祉事務所等に対して24件になります。