90件の電話が殺到!−後期高齢者110番
16日、札幌・旭川社保協が取り組んだ「後期高齢者医療110番」は、開始時間の午前10時から電話がいっせいに鳴り出し、用意した5台の電話がうまりっぱなしになりました。 この日1日で90件(札幌49/旭川41)の相談・怒りが寄せられました。この模様は全TV局で放映されるなど大きな反響を呼びました。 「保険証・保険料の通知が来ていないが」「通知書が来たが、何が書いてあるのかよくわからない」「夫婦で国保に加入していたが、夫だけが後期に移行して、残った妻の国保料がどうなるかわからず、不安だ」という不安の声が多く寄せられました。また「長寿医療制度って、なに?」などの質問もありました。 同時に怒りの声「保険料が高すぎる」「年寄りをバカにしている」「人のことを「後期」とは何ごとだ」「年金をちゃんと払うことが先だ」もあふれていました。