生存権裁判・釧路地裁、口頭弁論・報告会に50人
生活保護の母子加算削減・廃止を不服として、道内9人のお母さんたちが起こした「生存権裁判」。釧路地裁の第1回口頭弁論が12日に行われました。また、裁判終了後の「報告会」には北見・網走・音更からも支援者が集まり、50名の参加者で会場は一杯になりました。
報告会では、内田信也弁護団長が裁判の論点を報告し、参加した4人の弁護士と北見生健会の大橋和子会長が挨拶しました。原告の成田純子さんは涙で言葉を詰まらせながらも今の心境と決意を語り、大きな激励の拍手を受けました。また、「生存権裁判を支援する北海道の会」の三浦誠一事務局長が、提訴後に私も原告になりたいという名のりがあることなど、この間の経過を報告しました。