1000人が参加―後期高齢者医療制度、怒りの道民集会
いのちを年齢で差別する後期高齢者医療制度は許せない!
2月2日、北海道社保協や年金者組合などが高齢者団体、町内会、老人クラブへ呼びかけた後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める集会がパークホテルで開かれました。会場へは札幌市内だけでなく、旭川、苫小牧、空知、後志などから1000人を越える人々が参加し、冬季の集会としては画期的なものとなりました。
瀬川道広域連合事務局長の制度説明のあと、民放ニュースに登場した東区の90歳になる原田さん、東区の佐々木さん、現役世代代表のタクシー労働者松任さんが怒りのメッセージを発表しました。
集会には3人の国会議員も参加。横路孝弘衆院議員(民主、衆院副議長)、逢坂誠二衆院議員(民主)、紙智子参院議員(共産)の3氏が後期高齢者医療制度の中止を訴えました。西区・厚別区・東区の町内会長さん3人が議員のみなさんに「中止・撤回のためにがんばってほしい」とエールを送りました。
集会後は中島公園から大通まで400人余りが「怒りのパレード」を行い、「後期高齢者医療制度は中止・撤回を!」と沿道の市民にアピールしました。
集会には出席した3議員のほか、三井わきお衆院議員(民主)、鈴木宗男衆院議員(新党大地)、小平忠正衆院議員(民主)、小川勝也参院議員(民主)、金田誠一衆院議員(民主)、峰崎直樹参院議員(民主)、鉢呂吉雄衆院議員(民主)からメッセージが寄せられました。