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札幌社保協に関する

最新情報をお知らせします。

 

 

 

「福祉灯油」陳情を不採択―市議会厚生委員会

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2008-02-29

 2月26日の札幌市議会厚生委員会で、共産党市議団が提案した「福祉灯油助成条例案」の審議が行なわれたのに合わせて、社保協などが提出し、継続となっていた福祉灯油実施を求める陳情の再審査も行なわれました。
 前回の陳情審査では共産党が賛成し、反対する会派がなかったにもかかわらず継続にされました。今回も福祉灯油助成条例案にまともな反対討論がなかったにもかかわらず、案は他の会派の反対で否決。それに合わせて陳情も不採択とされました。
 この日は社保協や道生連、年金者組合、札老会、新婦人など陳情を提出している各団体から80人近くが傍聴に駆けつけ、状況を見守りました。不採択が決まった瞬間、傍聴席からは失望というよりも怒りの声が多く出されました。

希望の明日−支援する会のニュース・バックナンバー

投稿日 : 2008-02-21

「希望の明日」−生存権裁判を支援する北海道の会のニュースです。
1号 07年10月20日、支援する会の発足を伝えています。
2号 07年12月21日札幌と釧路の地裁に提訴したことを伝えています。
3号 青木 紀代表の、新年にあたってのご挨拶を掲載しています。

希望の明日3号(PDF 456kb)  希望の明日2号(PDF 475kb)  希望の明日1号(PDF 369kb)

「福祉灯油」−今からでも遅くないので実施を!

カテゴリー :活動・資料(その他)   
投稿日 : 2008-02-18

 札幌社保協・道生連などが保健福祉局長へ要請と訴え
 札幌社保協FAXニュース(PDF 346kb) 

生存権裁判・釧路地裁、口頭弁論・報告会に50人

投稿日 : 2008-02-15

生活保護の母子加算削減・廃止を不服として、道内9人のお母さんたちが起こした「生存権裁判」。釧路地裁の第1回口頭弁論が12日に行われました。また、裁判終了後の「報告会」には北見・網走・音更からも支援者が集まり、50名の参加者で会場は一杯になりました。
 報告会では、内田信也弁護団長が裁判の論点を報告し、参加した4人の弁護士と北見生健会の大橋和子会長が挨拶しました。原告の成田純子さんは涙で言葉を詰まらせながらも今の心境と決意を語り、大きな激励の拍手を受けました。また、「生存権裁判を支援する北海道の会」の三浦誠一事務局長が、提訴後に私も原告になりたいという名のりがあることなど、この間の経過を報告しました。

釧路社保協ニュース080213(PDF370kb) 

1000人が参加―後期高齢者医療制度、怒りの道民集会

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2008-02-03

 いのちを年齢で差別する後期高齢者医療制度は許せない!

2.2集会怒りのメッセージ 2月2日、北海道社保協や年金者組合などが高齢者団体、町内会、老人クラブへ呼びかけた後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める集会がパークホテルで開かれました。会場へは札幌市内だけでなく、旭川、苫小牧、空知、後志などから1000人を越える人々が参加し、冬季の集会としては画期的なものとなりました。
 瀬川道広域連合事務局長の制度説明のあと、民放ニュースに登場した東区の90歳になる原田さん、東区の佐々木さん、現役世代代表のタクシー労働者松任さんが怒りのメッセージを発表しました。
 集会には3人の国会議員も参加。横路孝弘衆院議員(民主、衆院副議長)、逢坂誠二衆院議員(民主)、紙智子参院議員(共産)の3氏が後期高齢者医療制度の中止を訴えました。西区・厚別区・東区の町内会長さん3人が議員のみなさんに「中止・撤回のためにがんばってほしい」とエールを送りました。
 集会後は中島公園から大通まで400人余りが「怒りのパレード」を行い、「後期高齢者医療制2.2集会参加者度は中止・撤回を!」と沿道の市民にアピールしました。
 集会には出席した3議員のほか、三井わきお衆院議員(民主)、鈴木宗男衆院議員(新党大地)、小平忠正衆院議員(民主)、小川勝也参院議員(民主)、金田誠一衆院議員(民主)、峰崎直樹参院議員(民主)、鉢呂吉雄衆院議員(民主)からメッセージが寄せられました。

2.2集会を伝える道社保協ニュース(PDF347kb) 

「福祉灯油」‐急がれる陳情が継続審議に

カテゴリー :札幌社保協ニュース   
投稿日 : 2008-02-01

1月25日午後、札幌社保協・道生連札幌協議会などが提出していた福祉灯油実施を求める陳情の審議が、厚生委員会で行なわれました。委員会には実施を求めて約50人が傍聴に参加しました。
 陳情の説明を行なった向井さんは「米がなくても灯油を炊かなければ生きていけない」、熊谷さんは「ストーブの温度を下げ、食費を切りつめている」ときびしい生活の実態を語り、福祉灯油実施を訴えました。
 質問を行なった各会派は、与党の民主・市民ネットも含めて福祉灯油を否定する所はありませんでした。民主-「陳情者の思いは理解できる」、公明-「うちも福祉灯油を要望した」、ネット「貸付金制度などの広報が足りない」などと述べ、自民-「災害のような状況であり実施すべき」、共産-「応援資金(貸付)では利用できない人もいる、ぜひ実施を」、改革クラブ-「職員の寒冷地手当は国基準より高いのに、実施しないのはおかしい」と福祉灯油実施を要求しました。
 しかし委員長が継続を提案すると、共産党の岩村議員が「継続では意味がない」と抗議する中で、賛成多数で継続審議となりました。傍聴に集まった人々からは「これでは生殺しのようなもの」「反対しないのに実施を言わないなんておかしい」と、抗議と怒りの声が起こりました。

 アレルギー除去食実施保育所への補助‐保育連の陳情が採択

 1/23の市議会文教委員会で、札幌保育連の提出していた「保育予算の増額を求める陳情」「アレルギー除去食実施保育所への補助」の審議と趣旨説明が行なわれました。
 保育士の小林さんは、超過入所で子供も保育士も大変な実情を紹介し職員を増やすように補助金増を訴えました。8歳・5歳のお子さんがいる元木さんは、保育所の食生活を通して子ども達が好き嫌いもなくなり元気に育っていること、職員の生活が守られなければ子ども達の心と体の成長は守られないと訴えました。
 文教委員会では「保育予算の増額を求める陳情」は継続審議となりましたが、「食物アレルギー除去食を実施している保育所への補助に関する陳情」は採択されました。

社保協FAXニュース(PDFファイル399kb) 


 

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