母子加算削減・廃止は憲法違反、生存権と子どもの未来を守れ
12月21日、札幌地裁に「生活保護母子加算の削減・廃止はやめてください」と8人のお母さんたちが裁判に立ち上がりました(釧路地裁でも北見のお母さんが提訴し、全道で9人)。この日は5人の原告が集まり、地裁前に集まった60人以上の支援者から激励を受けました。
提訴後5人の原告は8人の弁護団と共に記者会見に臨み、支援者、報道関係者らが100人以上集まりました。5人はそれぞれ、子どものために、また多くの生活保護母子加算削減で苦しんでいる人たちのために提訴に至った思いを語りました。内田信也弁護団長は「母子加算削減は憲法25条の生存権を侵害し、子どもの権利条約に違反している」と述べました。