3.4札幌市民集会に300人を越える参加者
3月4日(土)朝日ホールで開催された道社保協・札幌社保協による「いのちと健康を削る医療改悪ストップ!札幌市民集会には、医療関係者、患者団体、市民など300人を超える人が集まりました。
劇団一揆による患者・高齢者の「これ以上の医療費負担は耐えられない」という叫びを構成詩にしたオープニングで集会が開始、黒川一郎道社保協会長が開会あいさつをしました。
北海道保険医会政策部長高橋徹也氏が「医療制度『改革』がねらうもの」と題した基調講演を行い、改悪法案の内容を説明するとともに「世界に誇れる日本の医療制度を崩壊させる改悪。国民の大きな共同で改悪法案を廃案に追い込もう」と話しました。
私たちの主張では、難病患者会の代表、東区の町内会長、南区の開業医が壇上でそれぞれのきびしい状況と医療改悪に反対する気持ちを訴えました。
最後に北海道勤医協の看護師さんたちが壇上に横断幕をもって並び、看護師不足の現場の実態を報告し、「看護師ふやせ」の大運動への協力を訴えました。
佐藤宏和札幌社保協代表委員が閉会あいさつをし、「共同の輪を広げて、医療改悪反対を大きな世論にしていきましょう」と提起しました。